胡蝶蘭のラッピングと頂いた後の始末とは

胡蝶蘭を贈る時には、その花の豪華さに合ったラッピングをするのが普通です。胡蝶蘭の場合はカラーペーパー、セロファン、リボンを使ってラッピングすることが殆どですが、多くの人は贈る相手のお祝いの種類に依って色の指定をして、お店の人にラッピングをお願いすると思います。

しかし、ラッピングの素材もお店に依って結構違いがあります。では、ラッピングの素材や種類を見ていきたいと思います。

◆ラッピングの素材について

胡蝶蘭のラッピングには
・ラッピングペーパー(鉢を包んでいる紙)
・セロファン
・リボン
・セロハンテープ、ホチキス
を用います。

ラッピングペーパーは不織布だったり、厚手の紙、または網状の物といったような種類があります。胡蝶蘭の花の色や本数に合わせて選ぶことが出来ます。

セロファンは花のアレンジには必ず使う「水漏れ防止」の役目を果たします。

鉢に巻くリボンも太さも色も様々、素材も固めの物から柔らかめの物まで種類が揃っています。結び方も輪を多く使うと豪華に見えます。
こちらも胡蝶蘭の花の色や本数に合わせて選ぶと良いでしょう。

セロテープはセロファンを留める時に、ホチキスは鉢を包む紙にタックを寄せますが、そのタックを留める時に使います。

◆ラッピングの仕方

1. 鉢をセロファンで包む
水漏れ防止用に、セロファンの中心に胡蝶蘭の鉢を置きます。この時、鉢の正面はセロファンの角ではなく、辺の部分に向くようにします。

セロファンの辺を立ち上げて、綺麗にタックを寄せセロハンテープで留めます。タックは前後左右4か所作るのが普通です。
セロファンは水漏れ防止の為に使うので、その外側に来るカラーペーパーより背が高くならないか、カラーペーパーと同じ高さまでで巻く様にします。
セロファンが上に出てしまうと、カラーペーパーやリボンの装飾感が失われてしまいます。

2.カラーペーパーで包む
カラーペーパーは不織布なら2~3枚重ねて変化を付けるのも面白いですね。同色のグラデーションにすることが多いですが、違った色目を使っても構いません。

厚手のカラーペーパーは1枚で使用します。
網目状の物は、不織布と組み合わせて使うと繊細な感じが出ます。色も種々ありますので組み合わせを考えて選びましょう。

鉢をやはりカラーペーパーの中心、正面をカラーペーパーの辺の部分に合わせて置きます。
不織布を2枚以上使う時は、ペーパーをずらすと動きが出て華やかに見えます。

それからまず、鉢の後ろ側のカラーペーパーを引き上げて鉢に沿わせて固定します。それから、左右からカラーペーパーを引き寄せ、タックを2つほど作り、タックの部分をホチキスで2~3か所留めます。

前面と左右にも同じ様にタックを寄せてホチキスで留めます。ホチキスが外れない様にしっかり留めましょう。

最後にカラーペーパーの後ろは立て、前面は少し下向きに広げると、胡蝶蘭全体が大きく見えてより豪華な感じになります。

3. リボンを結ぶ
リボンは胡蝶蘭全体のイメージを決めるメインの装飾なので、花の色や本数、カラーペーパーとの相性をよく考えて選びましょう。
リボンが目立つのは良いのですが、胡蝶蘭の花より派手にならないことも大切です。

胡蝶蘭のリボンは大抵太めの物を使い、輪が沢山ある大きなリボンを付けます。それが胡蝶蘭という花に相応しいからです。

また、リボンを付ける位置ですが、鉢の上限よりやや上に付けると見た目も良く、ずり落ちる心配もありません。

以上は自分でしなくても、ラッピングの素材やカラーを選び、どのように仕上げたいかを伝えれば、お店の人に仕上げてもらえます。

◆頂いた胡蝶蘭のラッピングはどうするか

ラッピングされた胡蝶蘭を頂くと、胡蝶蘭+ラッピングのステキさから、そのまま飾っていることはありませんか?
実は、胡蝶蘭のラッピングはなるべく早く外して上げるのが、花の為には良いのです。

今まで見てきたように、胡蝶蘭はセロファンで包まれています。これが胡蝶蘭が蒸れてしまう原因となり、胡蝶蘭の元気さを失わせる一番の要因となってしまいます。
胡蝶蘭は湿気に弱いので、この『蒸れ』が根腐れやカビ発生の元となり、胡蝶蘭を枯らしてしまうことすらあります。

その為、2~3日楽しんだらラッピングを外すのが胡蝶蘭を長持ちさせるコツになります。

また、鉢だけでは寂しいと感じるなら、リボンだけを巻き直すと言う手もあります。ただ、胡蝶蘭の鉢はリボンが滑りやすい素材で出来ている物が多いので、セロテープ等で鉢にくっつけましょう。

◆まとめ

胡蝶蘭のラッピング、如何でしたか?
ラッピングの色やリボンの形を選ぶのも、胡蝶蘭を贈る時の楽しみの1つだと思います。

ネットで購入する場合は、お店で用意された中から選ぶことも出来るので、自分でラッピングの色を指定することが苦手な人も、そんなに難しく考えることはありません。

ただ、ラッピングの方法を知っていると、胡蝶蘭を活かすことが出来たり、頂いた時もどのように管理したら良いかがわかるのが利点だと思います。

胡蝶蘭を贈るにしても、頂くにしても、是非ラッピングも楽しんで下さい。

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